の構内踏切

かつては、全線全駅とまでは行かないものの、京急にも一般乗降客用の構内通路や構内踏切がようさんありましたが、
昭和50年代頃までに、運転保安の向上などで姿を消していきましたが、ただ一駅だけ常設の構内踏切が残った駅があります。
それが神武寺駅です。


2・3番線八景方面から駅本屋とそれに繋がる一番線のほうを向いています。
二昔前なら話は別ですが、東京区内から直ぐそば…隣は300万都市横浜。そんな場所で見ることは無いでしょうね。
しかも、ローカル線ならともかくここは京浜急行逗子線と、支線ながらも大手私鉄の路線。


1番線逗子方面に電車が到着すると、構内踏切は開いてしまいます。
そのため、こんな様な写真を撮ることが出来るのですが、京浜急行を知っていても構内踏切を知らない方が見たらさぞ驚くでしょうね。


構内踏切に限ったことではないのですが、踏切に関する注意看板があります。
珍しくないものとはいえ、やはり、土地柄英語表記がついています。
それにしても、この踏切の絵。何か恐ろしいほど古臭いですね。

ちなみに、この神武寺駅構内踏切が残っているだけでなく、駅本屋(一番上の写真をどうぞ)が木造。
更に更に、上屋まで木造という、なかなか味のある駅となっています。

影の関係で綺麗な写りとはいえませんが、上屋は立派に木造です。
上り線に入ってきた最新型の電車と古い建築物との対比が結構おもろいです。

○おまけ

数年前に京急を綺麗にと登場した、お掃除魔女きらら。
写真のゴミ箱や啓発ポスターなどにもようさん出てきましたが最近は全然…。
ですが、神武寺駅には残っていました。
やはりこの駅は時間が止まっているようです。(改札機は有るけど)



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