正面形式の謎

600形から続く新たな京急顔シリーズですが、2番目に登場した2100形から突然正面窓下にどデカイ形式が出現しました。


写真は3番目に登場した600形顔の新1000形。
正面窓向かって右下に、斜字で1000とあります。
遠めには、黒い字にも見えますが…。

近づいて見ますと、文字ではなく穴になっています。
実は、600形で正面強化などの意味合いで、下側のほぼ半分に厚みが付いたのですが、
この厚みのおかげで、連結器先端が見えなくなるという現象を生み出しました。
日常的に増解結を繰り返す京急としては一大事と、編み出された策がこの穴で、ここから連結器先端が見えるようになっています。


600形に比べ、運転台を下げたこともあるのですが、このように穴から外が見えるように設計されています。


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