● う〜マンポ(渋川マンポ)

滋賀県草津市に、有名なマンポ(#)が存在しやりまして、ちょいと見てきやりました。
このマンポ特に距離が長いわけもなく、歴史上何かがあるわけもなしに、なぜだか有名。
その訳は…。下の写真をとくとご覧あれ。

低い低すぎる、幾らなんでも程度の問題あるやろ。
もちろん、小生の車が小さいというわけやのうてごくごく一般的サイズ。タイヤは26インチ。
平均身長並みで頭上注意ならわからんでも無いねんけんど、こうなると顔面強打注意
と、表示した方が正しいような気も。

その内部。見事な煉瓦積みです。


入口に、なにやら告知が。
え〜なになに…。工事内容は…。
“屈まんでもええようにしますby草津市”
ははは…。なんちゅう理由やねん。
奥に歪んでいる縦長の看板はレギュラー物で、ようは低いで二輪の類は降りてくださいとのこと。
あの〜もしもし。降りても無茶やと思うのは管理者だけか???
地元民はそんなん何処吹く風と、うまい事降りんで通過してゆきやりますが(自転車限定)、流石に管理者は無理。
乗車位置が高いんとMTB故に前三角に阻まれてどうにもこうにも難しい。
ちなみに、なんしてこない非常識なアンダーパスが出来上がったかゆうと、この辺り昔は田園地帯が広がる場所。
故に水路が必要になり、琵琶湖線(東海道線)に穴をブチ開けて水を流していました。
時代の流れで付近が宅地化されるなど生活様式、風景も変わり行くと共に水路も必要なくなり(もしくは暗渠化)、道路に転用されたという訳です。
そのため、将来ここを水以外のものが通ろうなんて計算外というオチ。

# マンポ
定義は無いのですが、隧道一般に用いられる場合や煉瓦積みに用いられる場合。水路用隧道に用いられるときなど基準はありません。
方言説(他所ではマンボなどといいやる場合も)や、述べ1万歩も歩くほどエライ工事の様。など諸説あります。



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