■近江鉄道の車両■

ここに記載されていない車は、もしかするとここの辺をクリックすると出てくるかも。(謎)

■700系■
元、西武鉄道401系で、開業100周年、快速運転開始にあわせて自社工場にて改造。
側面窓はアフターガラス(隠し柱)の固定式に、
車内も転換クロスシート中心に、原型を生かしつつもかなり手が加えており、
401系の面影がほとんど消えている。
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■800系0番台■
西武401系を改造した車。側面はほぼ原形をとどめているものの、前面は新造されており、
顔が変わっただけなのだが、全体的に401系らしさが消えている。
401系そのものの形態が3次に及ぶため、近江鉄道も3種類が混同。
ちなみに、正面窓は上方にはかなり広がったものの、下辺は逆に上がっている。
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■800系20番台■
元西武の401系。どういうわけだか、顔の改造が最小限にとどめられた。
そのため、性能的にはなんら変わらない0番台から飛んで21〜から始まっている。
ちなみに、後述の220形が在籍することから、ちょいちょい820系と表記されることもあるが、
正確には、形式“800”と“1800”の2形式から成り立っている。
つまり、前出の800系枠に入っている。
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■220形■
レールバスや100形などの代替で新造した車両。
ですが、実態は元西武の701系などの車両の部品や部材を用いている。
近江鉄道初の冷房車で尚且つ両開きの車両となった。
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■500形■
1形と同じく自社工場製の車両。
1形よりも収容力と乗降性の向上が図られ、長さが約1m伸び、扉も3ヶ所に増えた。
また1形では滅茶苦茶になっていた、車番表記も更新名義だろうがなんだろうが、
米原方は元番号+1000番。製造順位1から順に付番している。
かなり長い年月を掛けて製造が行われたため、細かいところまで差を上げると限が無いほど。
そして、途中で台車の空気バネ化、前照灯シールビーム化などが行われ、
細かなところまで含めて原型をとどめている車は無い。
最後の6編成目のみ、側面扉などがSUS化され、オレンジ色の車体色で当初より登場した。
これに併せて、従来車の更新も計画さたものの、
トップナンバーの第一編成が同様の更新改造受けただけに留まり、残りは塗色変更のみとなった。
現在は第1編成と第6編成のみが在籍し、数少ないほぼ原型車両であった第5編成は
810編成登場を機に除籍された。
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■1形/131形■
近江鉄道発の全金車体の新製車両。
極端な話、当時の国鉄80系そのものを幅と長さを詰めて車内をロングシートにしたような車。
モハ(Mc)は新たな番号が割り当てられたため、順番通りになっているものの、
クハは木造車の更新名義(実はモハもなのだが)のため、かなり番号が滅茶苦茶。
ただ、この1形グループで始めて2両編成片側は1000番台とすることが出来上がった。
当初登場した131形はプレスドアでウインドシルが残るなど古臭い車然とし、
米原寄りがモハと今とは連結向きが異なっていた。
この131系は2編成で終わり、その後登場した1形からはウインドシルもなくなり
溶接ドアになり近代化が図られた。
また、今と同じく貴生川寄りがモハ。米原寄りがクハという編成構成が確定された。
その後、131形はシールドビーム化程度の改造で廃車になってしまったものの、
1形は徹底的に手が入れられ、制動装置の交換、台車の振り替えなどが行われた。
ただ、単車も含めた後続車に追いやられる形で順次廃車になり、
平成14年3月31日をもって最後まで残った1形第2編成が除籍され、
近江鉄道近代化の礎となった1形は全廃になる。
…ハズだったのですが、どういう経緯があったか、再起の無い見込みのまま、
131形クハ1215は2004年度まで籍が残り、
そのほかの1形も一部を除き、彦根電車区の片隅で留置されていたものの、
2004年に彦根駅東側再開発により、その殆どは一斉解体された。
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■機関車色々。■
かつて貨物輸送で賑わっていた時期があり、種々の機関車が在籍していた。
しかし、貨物輸送の全廃などにより、一部の機関車は除籍解体されたものの、
電気機関車に関しては、現役、除籍、故障車その他もろもろ含めて、
解体されず、繁栄時の面々がそろっている。
これらの機関車は自社新造や自社発注は無く、全て方々からかき集めた車である為、
今では超貴重にな、東海道線電化創世記に中央線などで活躍したED14形。
伊那電気鉄道のED31形(→現在のJR東海飯田線)、
阪和鉄道のロコ1100形(→現在のJR西日本阪和線)、
東武鉄道発注の記念すべき一号機関車ED4000形などの車両が在籍している。
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■貨車色々■
かつてはセキが腐るほど在籍していたものの、それも今は昔。
現在の貨車は全て自社線の工事用のみで、レール運搬用のチ御一行様(爆)とホキが在籍しているのみ。
そのほか、一部の緩急車やセキなども解体されず、残っているものの、籍は無く放置中。
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