休・廃止路線めぐり7-1:彦根営業所日夏線子どもセンター線
河瀬駅の東側。荒神山(こうじんやま)北側麓に建つ、彦根市立子どもセンターに至る二つの廃止路線です。
#撮影日は2005/2/21です。
■河瀬駅から
彦根駅方面行きは西口から発車してゆきますが、運行当時は河瀬駅西口が未共用(と、言いますか、東側改札しか存在しなかった)のため、
彦根方面/萱原方面などに関わらず全て東口から出ていました。
河瀬踏切以外は現在も萱原線と河瀬市立病院線が東口からでています。
西口からは、日夏開出今線/日夏線が出ていますので、廃止区間まで省略いたしましたので悪しからずご了承ください。
この区間唯一の廃止区間、河瀬踏切は別ページで取材済みですので、こちらをご覧ください(この辺をクリック)
さて、前置きが長なってしまいましたが、
日夏町島交差点より、廃止路線区間は始まります。この交差点右方向へは現在も日夏線/日夏開出今線。
そして、彦根観光が運行します、市立病院線が通過いたします。
程なく、子どもセンター直進の標識が見えるものの、この交差点変形十字路で左折即右折になります。
長い直線路の先に荒神山がデ〜ンとそびえ、その先、直進も出来なくないですが、構造的には直角カーブ。(写真酷くてすんません)
曲がってすぐまた左折。正面に伊吹山系と彦根市立病院がよう見える。
その先で宇曽川の堤防に上がる。
しばらくすると、県立自然の家左折の標識。しかし、左折後の橋は狭隘で重量制限が2トンとバスでは無理。
その先の橋で左折。荒神山麓にある神社(写真左手奥)の参道をかねているのか、ぎぼし(玉葱の様な飾り)が欄干に…。
しばらくは、宇曽川堤防上を走る。一段高いこともあり、仮にバスが走っていたら…。
車窓から、なんとも言えぬ雄大な鈴鹿の山並が見ることが出来たことだろうと思う。
さて、橋を渡った先は十字路ですが、道路の際が市有地。つまり、子どもセンター終点。
もう、痕跡は…
ん?
バスの誘導と共に降車場の文字などと共に区画線が残っていた。
迷わず進入。(たぶん入っても大丈夫なハズ)
どうやらバスターミナル跡のようで、待機場や乗車場の文字ともに区画線がはっきりと残り、上屋が残っていた。
■運行当時の時刻表(年月日不詳)
河瀬駅発10:08・10:40・11:33・14:48・15:58
子ども発10:15・10:47・11:40・14:55・15:55
#河瀬−子ども間7分運行。月曜日及び12/29〜1/3運休
註:河瀬線のうち、子どもセンター線のみ抜粋。
■湖岸方面へ(次のページへ続きます)
戻る
非公式ページにつき、近江鉄道への問い合わせお断り。
管理者/まりーん(苦情等はこちらか掲示板へお願いいたします)