八日市線の０キロポストをたずねて…見てきただけですが､この八日市線の０キロポスト｡
なんか妙な場所に場所にあったりします｡
八日市線の０キロポストは新八日市でも近江八幡でもなく､なんと八日市５番線(だったと思う)に設置されています｡
ん？ちょっと待てよ｡と､言うことは…｡と気が付いた皆さんは偉いです｡
貴生川行の走るこの付近や
近江八幡行の走るこの付近は…？？？
まして転線なんて行おうものなら…｡頭の中グチャグチャ｡
実は､この付近は単線並列区間で､近江八幡行の走る線路が八日市線｡貴生川行の走る線路が本線になります｡
単線並列ですが､八日市駅構内の扱いで近江八幡行や貴生川行を撮影した付近にある辺りまでやってきて折返しを行ったりします｡
ちなみにどこまでが八日市構内かと言うと下の写真のようになります｡
この写真ですと､左が本線｡右が八日市線になります｡
そして､ちょうど､車が渡ろうとしている踏切の先のＲ現示の信号が新八日市駅の場内信号に､
左端ひっくり返って(長谷野方向に向いて)いるのと､圧縮率の関係でわかりにくいですが､八日市駅の場内信号になります｡
つまり､新八日市構内とほぼ接していまして､厳密には八日市線の八日市と新八日市の駅間が殆ど無いことになります｡
一方､本線は新八日市と関係ないですから､新八日市駅の場内信号の隣を無視して抜けてゆきます｡
ただ､実際には一般向けの路線図などを作成しますと､駅間５ｍとか０ｍではありえないせいか､
駅間０，７ｋｍと近江鉄道で二番目に短く､運賃も１４０円となっています｡
ちなみに､一番短いのは､水口石橋−水口城南の６００ｍです｡
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