臨時大垣競輪場行

臨時大垣…。なんて書きますと早とちりして、165系の方を思い浮かべる…方はまぁ居ないと思いますが(どっちゃやねん)、
近江鉄道の臨時大垣行。と、ゆうてもバスの方でそれも大垣駅ではなく近くの競輪所行の臨時路線です。
往路の行先は競輪場ですが、始発は彦根駅/長浜駅となっています。
当然ですが、復路の競輪場発長浜/彦根行も存在いたします。
このバスは、原則、大垣競輪場本場(大垣競輪場でレースが行われるとき)開催時のみの運行になります。
 大垣競輪場場外(他場発売)期間は運行されませんのでご注意ください。
 詳しくは、近江鉄道駅張りポスター、大垣競輪場公式サイト、スポーツ新聞等の記載(記事)を参照ください。



彦根駅の大垣競輪場行乗り場。
通常バスが発着する乗り場の反対側。昔のスケート場を挟んだ位置にあります。(ちなみに長浜駅は駅前です。)
地図の写真が分かりにくいですが、競輪バス案内の○印が乗り場です。(右が、旧スケート場。右上に彦根駅。左上に平和堂という位置関係です)
さて、バス停を見ますと、何か書体が変ですね。
接近

大垣競輪場では使われていますが、独特の書体です。やはり周りが近江バス仕様でこの書体は変。(と、思うのは私だけ?)
また変な要因を作っているのが[近江バス]とあるところが[バス乗り場]になっていることかいな。


先ほどからチラチラ写りこんでいますが、撮影時(2003/12/4)に使われていたバス。
見るからにU−RA550RBLですが、ナンバーがKC−代!?
フロントにはやたらゴチャゴチャ色んな物が掲示してありますが、後部は何もなし。いたって普通の観光バスです。
フロントを写した後方が彦根駅前ロータリーになります。


フロントのゴチャゴチャしたものに接近してみました。
涎(よだれ)掛けは、物持ちがいいのかセコイのか規定なのか…定かでは無いですが、運行当初のも。書体は普通のゴシック体に戻ってます。
フロント向かって右下には往復使える方向板。ちょっと電車チックであります。
向かって右上の使用団体名などを差し込む部分には、大垣けいりん様と入っています。こちらは、独特の書体。

さて、気になる運賃ですが、涎掛けにもありますように。利用者サービスの一環ですので無料!!
彦根/長浜−大垣間は東海道線で通常740円ですから、往復1480円も浮くことに。
入場料が50円で1口100円ですから…ま、つまらぬ考えはやめましょう。(笑)
ちなみに、大垣競輪場に限らず殆どの競輪場や競艇場などのシャトルバスは無料です。
今も残っているか分かりませんが、浜松−静岡競輪場や花月園競輪場−横浜駅西口など、殆どは諸事情から同一県内か同一市内。
このように、越境(大げさですけど)するシャトルバスは珍しいです。(ほかには京王閣競輪が立地上越境する。ほかは…。)



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